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活動報告

学校開放のチカラで実現するスポーツによる健康増進

~スポーツ無関心層を掘り起こすために~

今回は、地域の抱える課題を整理するために、身近な学校体育施設開放事業の現状と課題について、「こうすればもっと良くなる」「無駄が省ける」「市民に喜ばれる」これらの視点を重視しながら質問しました。

今後、スポーツ政策が推し進められ、市民の運動・スポーツ実施率が増加するならば、その実施を保証する環境を整える抜本的な対応が求められると思います。その際には、学校開放事業の重要性は今よりも増すことが予想され、現状の仕組み、制度をさらに効率の良いものに改善する必要があります。

また、これまでのスポーツ政策は、本人の自由意志に基づいて行われる自発的活動であることから、スポーツをしない、スポーツ無関心層については、積極的に介入しない傾向がありました。こうした無関心層をも惹き付ける魅力あるスポーツプログラムや身近な場所で快適に安心して楽しめる新しいサービス体制づくりも、地域スポーツ推進に不可欠な要素となってきます。